かわいい花をみごとに咲かせてください

 

引きつづき、置き場所について説明します。10月/まだ鉢は屋外でもだいじょうぶです。問題は外灯で、シャコバサボテンは人工光にも反応しますから、日没後は電灯のあたらない場所へ。

 

11月/着蕾、開花期になる10月下旬から11月にかけて室内へ搬入します。室内では温度差の少ない場所に置いてください。窓辺や暖房器具のま横は、高温になりすぎる可能性があるため避けましょう。

 

12月/着蕾、開花期を経て、シャコバサボテンは春まで休眠期に入ります。明るい室内に置いて管理してください。これで重要な栽培のコツ、置き場所についてはわかりましたね。

 

あと気をつけたいのは、水やりくらいです。シャコバサボテンの水やりにはタイミングがあり、
☆“鉢土の表面が白く乾いたら”鉢底から水が流れだすくらい十分に水やりをする、
☆“水をあげるのは午前中”、とくに冬は10時~12時の日中暖かい時間が適しています。
またシャコバサボテンは過剰な水分をきらうので、鉢皿に水をためないようにしましょう。水分が過多になり、根腐れを起こしやすくなります。

 

また屋外で水をあげると寒さの害を受けやすく、水やりは室内で。これらに気をつけてシャコバサボテンを育てたら、きっとかわいい花が咲きますよ。